【新築にオススメ】傷まない壁紙？スーパー耐久性壁紙のメリット・デメリット5選！

新築建築時の壁紙選びは室内の印象に大きな影響を与えるので、とても重要な工程です。

数ある壁紙の中で、強度に特化した機能性壁紙が「サンゲツのスーパー耐久性壁紙」です。

この記事では実際に３年以上住んでみて分かった、スーパー耐久性壁紙のメリット・デメリットについて紹介します。

キレイを長くキープしたい方にはオススメの壁紙となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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スーパー耐久性壁紙とは、サンゲツの機能性壁紙の中で最も高耐久の壁紙

大手壁紙メーカーのサンゲツ製品の中に「機能性壁紙」というラインナップがあります。

機能性壁紙とは、他の壁紙にはない機能がプラスされた壁紙のことです。

使用用途に合わせた機能性壁紙を選ぶことで、快適な暮らしをつくるのに役立ちます。

タイプ	壁紙
汚れやキズに強い ペット対応タイプ	①フィルム汚れ防止壁紙 ②ウレタンコート壁紙 ③ハードストレッチ壁紙 ④スーパー耐久性壁紙
室内環境に 役立つタイプ	①抗ウィルス壁紙 ②抗アレル壁紙 ③消臭・抗菌壁紙
省エネに 役立つタイプ	少ない電力で部屋 を明るくする壁紙
カビ・結露を抑える 調湿タイプ	①吸放湿壁紙 ②通気性壁紙 ③珪藻土壁紙
部屋づくりを 楽しむタイプ	①蓄光壁紙 ②黒板壁紙

この中の「汚れやキズに強い・ペット対応タイプ」の中で最も耐久性が高いのがスーパー耐久性壁紙です。

スーパー耐久性壁紙を選ぶ４つのメリット

メリット①ひっかきキズに強い

スーパー耐久性壁紙はペットとの生活を想定して作られている壁紙なので、ひっかきキズに対し、高い耐久性があります。

通常の塩化ビニール系のクロスの場合、ひっかきキズに弱く、硬いもので擦ってしまうと、クロスにキズがついてしまいます。

写真は２階のウォークインクローゼット内の壁紙なのですが、引き出しをこすってしまい、住んで１年以内にキズついてしまいました。一方、スーパー耐久性壁紙を採用した場所は３年以上住んだ今も、ほとんどキズがついていません。

部屋をキレイにしていても、壁紙がボロボロだと部屋の印象が台無しになってしまうので、引っかきキズに強いスーパー耐久性壁紙はキレイを長くキープしたい方にオススメです。

メリット②衝撃に強い

スーパー耐久性壁紙は表面強化壁紙の約6倍も強度が高く、物がぶつかった時の衝撃に対しても高い耐久性があります。

日常生活の中では、壁にものがぶつかってしまうシーンは多くあります。

例えば

実際に３年以上住んでいると、このようなシーンは今まで多くありましたが、壁紙はほとんどキズついていません。

メリット③ニオイが付きにくい

スーパー耐久性壁紙の表面には「エバール®フィルム」という素材が使用されており、このフィルムの効果によりニオイが付きにくくなっています。

エバールは㈱クラレが開発した素材で、ガスを通しにくいという性質があり、風味や香気に対する高いバリア性をもった素材です。

室内のニオイが壁紙につくことを予防してくれるため、快適な空気環境で生活することができます。

メリット④手入れが簡単

スーパー耐久性壁紙は「エバール®フィルム」の効果により、抗菌効果があり、汚れも落としやすく、お手入れも簡単です。

ISO22196という抗菌加工を施したプラスチックなどの表面における抗菌効果を評価する試験により、品質が保証されています。

しばらく放置されていたコーヒーのシミも、水に濡らした布巾でふき取るだけでこの通りです。

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通常の壁紙だと色移りしていたと思います。

小さな子どもがいる家庭では、子どもがお茶をこぼしたり、壁紙に落書きしたり壁紙をキレイに保つ方が難しいです。

スーパー耐久性壁紙を選ぶデメリット

デメリット①下地の凸凹が目立ちやすい

スーパー耐久性壁紙は硬度が強いため、下地の凹凸が目立ちやすいです。

一般的に壁紙は下地となる石膏ボードの上に張り付けていきます。

壁紙を貼る前に石膏ボードの凹凸をパテで埋める下地処理の作業を行ってから張り付けるのですが、この時にわずかに残った凹凸がスーパー耐久性壁紙の場合は目立ちやすくなってしまいます。

対策としては、クロスの施工業者に事前にこの壁紙を使いたい旨を伝えておき、下地処理をより丁寧に行っておいてもらうと良いでしょう。

まとめ：スーパー耐久性壁紙は新築のキレイを長持ちしてくれる素晴らしい壁紙

サンゲツのスーパー耐久性壁紙は傷つきにくく、とてもオススメの壁紙です。

リビングのみでなく、尿はねの気になるトイレや水濡れの気になる脱衣所にもオススメの壁紙となっていますので、是非採用を検討してみてください。