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【キッチンパネル活用術】キッチン以外もあり?新築時にオススメの採用場所7選!

このような方にオススメの記事です
  • キッチンパネルを有効活用して、掃除を楽にしたい
  • 新築時にオススメのキッチンパネルの採用場所があれば知りたい
  • キッチン以外にキッチンパネルを採用した人の使用感を教えて欲しい

キッチン周辺の壁面材として利用されている「キッチンパネル」

しかし、技術の向上によりデザイン性も高まっており、今やその採用場所はキッチン周辺だけにはとどまりません。

サク

上手に活用することで、壁の汚れや傷みに悩まされない、快適な新築生活を送ることができます。

この記事ではキッチンパネルを壁面材として活用するメリット・デメリットオススメの採用場所7選について紹介します。

壁面材は何を選ぶかによって、住み心地に大きく影響します。

キッチンパネルは水回りなどでストレスなく快適に過ごしたい方にはオススメの壁面材となっていますので、是非参考にしてみてください。

目次

キッチンパネルは熱や水気、汚れに強い壁材

画像はリクシル公式HPより引用

キッチンパネルは熱や水気、汚れに強い壁面材でコンロやシンク周辺で使用されることが多いため「キッチンパネル」と呼ばれています。

キッチンパネルと言っても素材は様々で「不燃メラニン化粧板」「ホーロー」「ステンレス製などの金属」の種類があり、一般的には安価な「不燃メラニン化粧板」が使用頻度が高いです。

※以下、本記事では不燃メラニン化粧板のことをキッチンパネルとして紹介させていただきます。

キッチンパネルを壁面材として活用するメリット

施工例:画像はアイカ工業WEBカタログより引用

メリット①お手入れ簡単

画像はアイカ工業公式HPより引用

キッチンパネルの表面はメラミン樹脂でできています。

メラミン樹脂は加熱すると硬化する特徴があり、汚れは浸み込みにくく、熱に強く、丈夫で割れにくいため食器などの原材料としても利用されています。

そのため、キッチンパネルは料理中の油はねなどの汚れも簡単にふき取ることができます。

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水分が染み込まないので、洗剤をつけて拭き取ることが可能です。

また、キッチンパネルはタイルのような目地部分が無いので、カビがはえたり、経年劣化による剥がれ落ちの心配がありません。

メリット②色や柄の種類が豊富

キッチンパネルは化粧板に柄や色をプリントできるので、色や柄の種類が豊富で、デザインのラインナップがとても充実しています。

シンプルな無地から、天然石、木目調などの柄があり、同じ柄の中でも色の濃いものから薄いものまで多くの製品から選択可能です。

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壁は部屋全体のイメージに大きく影響するので、多くの柄や色から選ぶことができるのはありがたいですよね。

メリット③安価に施工できる

キッチンパネルはタイル張りと比べると、施工の手間がかからないため、多くのケースで安価に施工できます。

選ぶ製品によって価格のバラつきはあるものの、キッチンパネルは1m2あたり5千円~1万5千円ほどで施工でき、タイル張りより安くなる場合が多いです。

キッチンパネルを壁面材として活用するデメリット

デメリット①高級感を求めるところにはやや不向き

キッチンパネルのデザインはプリントされたものなので、本物のタイル等と比較した場合は質感が劣ります。

また、表面はツルツルとした質感の商品が多く、その質感が安価な印象を与えてしまうかもしれません。

しかし、最近ではエンボス加工(表面に凹凸を付け立体感を表現する加工)が施された製品もあります。

エンボス加工製品の例

お手入れは簡単にしたいけれど、高級感も演出したいような場所には少し価格は上がりますが、エンボス加工の施された製品がオススメです。

施工例:画像はアイカ工業WEBカタログより引用

デメリット②壁紙と比較すると費用がかかる

タイル張りと比較すると安価に施工できるキッチンパネルですが、通常の壁紙と比較すると価格は高くなります。

壁紙の施工費用が1m2あたり1000円~1500円程度なので、キッチンパネルの方がおよそ10倍費用がかかります。

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コストも考えると、厳選した場所に採用を検討した方が良いですね。

オススメのキッチンパネル採用場所7選!

①キッチンのコンロやシンク周辺

料理中は気をつけていても、油や調味料などが飛び散ってしまうことが多いです。

壁紙についてしまった場合は、着色してしまう恐れもあります。

コンロやシンク周辺をキッチンパネルにしておけば、着色やニオイ移りの心配もなく、汚れもささっと簡単にふき取ることができます。

②洗面台周辺

洗面台の周辺は水が飛び散りやすい場所です。

もし、壁紙にしてしまうと洗面台を使う際にいちいち水ハネを気にしないといけなくなり、日々の生活にストレスを感じてしまいます。

キッチンパネルにしておけば、壁紙の傷みを心配することなく、ストレスなく洗面台を利用することができます。

③スロップシンク周辺

画像はリクシルWEBカタログより引用

スロップシンクとは泥などで汚れた靴や衣類などを洗う際に利用する大型のシンクのことです。

リクシルのカタログでは「多目的流し」として掲載されており、介護が必要な高齢者のいる家庭では汚物の付いた衣類などを洗うのにも便利です。

そんなスロップシンクの周辺は、汚れた水が飛び散りやすくなります。

キッチンパネルにしておくことで、水ハネを気にすることなく利用でき、飛び散った汚れも洗剤などを使ってふき取ることができるため、衛生的です。

④玄関のシューズクローク内

玄関をスッキリとしたいなら、あると便利な「シューズクローク」

シューズクロークとは玄関に併設してつくられた靴や雨具、ベビーカーなどを収納するスペースのことです。

そんなシューズクロークですが、雨の日には濡れた長靴や雨具を収納することになります。

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子どもが小さいと、何も考えずに壁紙を濡らしてしまう可能性が高いです。

内部の壁面がキッチンパネルだと、壁紙の傷みを心配しなくて良いので安心です。

⑤トイレ

トイレの壁面は水ハネによって、汚れやすい場所です。

また、トイレ内の手洗い器は小さなものが多く、少し洗いづらいため、壁面に水滴が飛んでしまうことも多いです。

キッチンパネルを施工しておけば、水ハネなどによる壁紙の劣化の心配もなく、汚れやニオイが浸み込まないのでいつまでも清潔な状態をキープできます。

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汚れをあまり気にしなくて良いので、子どものトイレトレーニング時にも安心です。

トイレは来客も利用するため、デザイン性の高いエンボス加工の施されたパネルがオススメです。

⑥ペット部屋

室内犬や猫などのペットを飼うためのペット部屋は汚れやニオイ、キズに強いキッチンパネルがオススメです。

犬や猫を室内で飼おうとすると、尿やよだれ等による汚れや引っかきキズへの対策が必要です。

壁紙でもペットを飼うことを想定してつくられた耐久性の高い壁紙もありますが、より耐久性が高く、汚れやニオイがつきにくいキッチンパネルがオススメです。

⑦喫煙部屋

新築に喫煙可能な部屋を計画する方には、壁面材としてキッチンパネルがオススメです。

例えば、書斎や宴会部屋、トイレなど

部屋の中でたばこを吸っていると、いつの間にか壁や天井の色が変わり、部屋にはたばこの嫌な臭いが染みついてしまいます。

画像は㈱ますHD公式HPより引用

キッチンパネルなら簡単に汚れをふき取ることができるので、壁紙を張り替える必要もなく安心です。

部屋の壁紙代わりに利用する場合はデザイン性の高いエンボス加工の施されたパネルがオススメです。

まとめ:キッチンパネルの活用で、新築のキレイを長持ち

キッチンパネルは名前に「キッチン」と入っていますが、キッチン以外にも利用できる優秀な壁面材です。

間取りの使用用途に合わせて、キッチンパネルを活用することで、水気や汚れなどを気にしなくて良い快適な新築にすることができます。

特に小さなこどものいるご家庭やペットを飼っているなら、活用するメリットは大きいので、是非活用を検討してみてください。

後悔ZEROの家づくり研究所
サイト運営者 サク
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