- 新築にコードレス掃除機の収納スペースをつくりたい
- コードレス掃除機の収納スペースをつくる際の注意点は?
- コードレス掃除機の収納方法のアイデアが知りたい
コードやコンセントを気にすることなく、手軽に掃除ができるのが魅力の「コードレス掃除機」
最近はキャニスター型(有線型)から乗り換える方も多くなっており、新築建築時にあらかじめ収納スペースを検討する人が増加中です。
収納スペースをつくっておくことで、掃除機がパッと取り出せるので、とても掃除が楽になります。
この記事では、そんなコードレス掃除機の収納方法のアイデアとオススメの収納方法について解説していきます。


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【建築後の方向け】後置きのコードレス掃除機の収納アイデア
スタンドに収納
最も一般的なスタンドを設置する方法です。
アンジェ:日々のコラムの実施したアンケート結果によると、コードレス掃除機はスタンドに収納している方が4割以上とのこと。※専用スタンド・別売りスタンド・DIYスタンド含む
オリジナルのスタンドをDIYで作成したという方もいたようです。
スタンドに収納する場合、コンセントが近くにあれば、どこにでも設置することが可能です。
注意ポイント
- 設置したときに生活感が出てしまう
- 掃除機が倒れて、ゴミが散乱してしまうことがある
- コンセントを独占してしまう
後置きで収納スペースに特にこだわりがない方やDIY好きの方にオススメです。
掃除用具収納庫に収納
少し大きめの収納庫を設置する方法です。
他の掃除道具をまとめて収納したり、背面にコンセント用の穴が空いているため、収納庫内でコードレス掃除機を充電することが可能です。
注意ポイント
- 収納庫を置く場所が必要になる
- コンセントを独占してしまう
後置きで、見た目をスッキリさせたい方にオススメです。
壁にかけて収納
掃除機本体を壁などにかけて収納する方法です。
マグネット式や穴の目立たない極細のピンで止めることができる商品なら、後付けでも家の壁紙を傷める心配がいりませんし、収納スペースを事前に決めておかなくても収納可能です。
注意ポイント
- 設置したときに生活感が出てしまう
- 充電用のケーブルが出しっぱなしになってしまう
- コンセントを独占してしまう
お掃除ロボットを使用するためなど、なるべく床に物を置かないようにしたい方にオススメです。
【建築中の方向け】コードレス掃除機の収納アイデア
押し入れの中に収納スペースをつくる

押し入れの中にスタンドを設置するなどして収納する方法です。
押し入れ内に収納することで、他の掃除用具もまとめて収納することが可能で、扉があるのでスッキリと収納することができます。
注意ポイント
- コードレス掃除機は高さがあるため、他の収納スペースと共有しようとすると使えない空間が多くなってしまう
- 間取りの中にある程度広いスペースが必要になる
- 押し入れの中にコンセントが必要になる
サイズの大きなキャニスター型(有線型)の収納方法としてオススメです。
階段下の中に収納スペースをつくる

階段下にスタンドを設置するなどして収納する方法です。
階段下に収納スペースをつくることで、スペースを有効活用できますし、他の掃除用具もまとめて収納すること可能です。また、扉をつければスッキリと収納することができます。
注意ポイント
- 階段がリビングから離れた位置にある場合は、取りに行く手間がかかる。
- 収納スペースの高さに注意が必要。
- 収納スペースの中にコンセントが必要になる。
リビング階段を採用した間取りにオススメの方法です。
パントリーの中に収納スペースをつくる

パントリーの中にスタンドを設置するなどして収納する方法です。
パントリー内に収納スペースをつくることで、汚れやすいダイニングテーブル付近に設置することが可能です。また、リビングから見えない空間にスッキリと収納することができます。
注意ポイント
- パントリーにある程度の広さが必要となる。
- 収納スペースの中にコンセントが必要になる。
パントリースペースを広くつくる方にオススメです。
テレビ裏収納の中に収納スペースをつくる

テレビ裏収納にスタンドを設置するなどして収納する方法です。
「テレビ裏収納」とは、内壁とリビングの間にもう一つ壁をつくることで、収納スペースをつくり出す間取りのことです。

テレビ裏収納の中に収納することで、来客から見えない位置に収納することができ、リビング内がスッキリとします。また、リビングに収納スペースがあることで、掃除機を取り出す手間が少なくて済みます。
注意ポイント
- テレビ裏収納をつくることでリビングが狭くなる。
- テレビ裏収納の幅が狭いと物を取り出しづらくなる。
- テレビ裏収納をつくることで、増額になる。
- 収納スペースの中にコンセントが必要になる。
リビングの広さに余裕があって、テレビ裏収納をつくる予定の方にオススメの方法です。
【オススメ】コードレス掃除機専用の収納スペースをつくる

コードレス掃除機の収納方法として、最もオススメなのがコードレス掃除機専用の収納スペースをつくる方法です。
コードレス掃除機専用の収納スペースとは、主にコードレス掃除機を収納することを目的とした収納スペースです。

わが家ではコードレス掃除機専用の収納スペースをつくりました。
実際に3年以上使ってみて、とてもオススメでしたので、コードレス掃除機専用の収納スペースをつくるメリットとデメリットについて解説します。
メリット | デメリット |
---|---|
コンセントを専用で使用できる 室内がスッキリする 収納場所に困らなくて済む 小スペースでつくることができる 掃除機が倒れることを予防できる | 追加費用が発生する可能性がある 間取りの確保が必要となる サイズを間違うと使えない収納スペースになってしまう |
コードレス掃除機専用の収納スペースをつくるメリット
メリット①コンセントを専用で使用できる


収納スペース内に充電用のコンセントを設置することで、コンセントを専用で使用することができます。
スタンドに立てて収納する場合や、収納スペース外で充電する場合、充電用のコンセントの抜き差しが面倒です。結果的に差しっぱなしになり、コンセントを独占してしまうことに繋がります。
メリット②室内がスッキリする


掃除機が目に入る位置にあると、どうしてもリビングに生活感が出てしまいます。
専用の収納スペースを死角(見えない位置)になる場所に配置したり、収納に扉を付けることで、室内をスッキリとした印象にすることができます。
メリット③収納場所に困らなくて済む


あらかじめ専用の収納スペースをつくっておくことで、収納場所について後から悩まずに済みます。
コードレス掃除機は小さいものではないので、どこにでも収納できるようなものではありません。
後から収納場所を決めようと思うと、収納スペースの広さの問題や、コンセントの有無によって、目につく場所に立てかけるしかなくなってしまうことになりかねません。
メリット④小スペースでつくることができる


コードレス掃除機専用の収納スペースにすることで、小さなスペースがあればつくることができます。
階段下や棚の裏のなどのスペースを有効活用することができます。



わが家の場合は、テレビ棚の裏のスペースにつくりました。
メリット⑤掃除機が倒れることを予防できる


専用の収納スペース内に収納することで、掃除機が倒れることを予防できます。
掃除機が倒れてしまうとゴミが散乱したり、掃除機の故障の原因となってしまいます。
コードレス掃除機専用の収納スペースをつくるデメリット
デメリット①追加費用が発生する可能性がある


収納スペースを造作するのに、ハウスメーカーや工務店によっては、追加費用が発生する可能性があります。
しかし、今回のような小規模な造作物なら無料で対応してくれるところも多いです。(教えて!住まいの先生のQ&Aへの回答より)



わが家の場合、追加費用は発生しませんでした。
デメリット②間取りの確保が必要となる


専用の収納スペースをつくるためには、そのための間取りの確保が必要です。
収納するものが、コードレス掃除機のため、大きなスペースは必要ありませんが、間取り作成の段階で場所を決めておく必要があります。
デメリット③サイズを間違うと使えない収納スペースになってしまう


収納スペースのサイズを誤って小さくつくってしまうと、コードレス掃除機が収納できないムダなスペースになってしまいます。
収納スペースのサイズは、使用する掃除機や収納スタンドの種類によって異なります。
新築で新たにコードレス掃除機を使用したいという場合には、あらかじめコードレス掃除機やスタンドを購入しておくのがオススメです。
具体的なつくり方については、別記事で紹介しています↓↓
新築を建築中ならコードレス掃除機専用の収納スペースをつくるのがオススメ
コードレス掃除機の収納方法はスタンドに収納したり、専用の収納スペースをつくって収納したりと家庭によって、様々です。
「使い勝手の良いところに収納したい」「スッキリと収納したい」という、新築を建築中の方やこれから家づくりを始める方には専用の収納スペースをつくるのがオススメです。



実際につくってみて、とてもオススメでしたので、ぜひ採用を検討してみてください。


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